原子力・エネルギー図面集

【6-5-1】放射線計測器の測定原理

放射線の測定には、放射線のもつ電離作用、蛍光作用、透過作用等の特性が利用されている。電離作用を活用したものが電離箱である。これは、電極の間の気体を放射線が通過すると多数の自由電子が電離し電流が流れるので、この電流信号から放射線量等を測定する仕組みになっている。GM計数管(ガイガー・ミュラーカウンタ)も、放射線の電離作用を利用しており、GM管に高電圧を掛けて放射線の数を測定する。シンチレーション式の測定器は、放射線の蛍光作用を活用したもので、ガンマ線のエネルギーや線量を測定するNaI(ヨウ化ナトリウム)やCsI(ヨウ化セシウム)の結晶を用いた測定器である。(2016年3月14日更新)

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