原子力・エネルギー図面集

【8-2-02】放射能レベルの比較的低い廃棄物埋設後の段階管理

原子力発電所の運転や検査に伴い発生する低レベル放射性廃棄物のうち、紙・布などは焼却し、また廃液などは濃縮したのち、セメントやアスファルトと混ぜて固化し、ドラム缶に詰めて、原子力発電所内の貯蔵庫に保管します。 その後、青森県六ヶ所村にある日本原燃(株)の低レベル放射性廃棄物埋設センターに運ばれ、コンクリートピットに埋設処分されています。埋設が完了した廃棄物埋設地については、段階的な管理を約300年間にわたって行います。 この間に埋設した廃棄物中の放射能は安全上問題の無いレベルになるまで低減します。 (2025年12月2日更新)

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