シンチレーション

シンチレーション式サーベイメータ[空間の放射線量を調べる時に利用(単位:μSv/h)]


シンチレーション式サーベイメータとは


事故と放射線に関する基礎知識



シンチレーション式サーベイメータは、放射線測定器のひとつです。ガンマ線やエックス線と反応して微弱な光を発する物質(シンチレーター)を使って、放射線のエネルギーや線量を測定します。


シンチレーターの種類によって、Na(lヨウ化ナトリウム)シンチレーション式、Cs(lヨウ化セシウム)シンチレーション式などがあります。単位にはマイクロシーベルト/時が使われ、0.1マイクロシーベルト/時から数十マイクロシーベルト/時程度まで測定することができます。シンチレーション式サーベイメータは、ガンマ線の測定に適しており、空間放射線量を測って、体への影響を調べる時などに使われています。


福島第一原子力発電所事故で放出された放射性ヨウ素や放射性セシウムは、ベータ線とガンマ線を出し、シンチレーション式サーベイメーターでは、これらのうち、ガンマ線を測定します。


なお、自然界にあるカリウム40やコバルト60などからもガンマ線が出ているため、特に遮へいをしていない場合は、これらの自然放射線を含めて測定されます。


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「原子力・エネルギー図面集 2012」より

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