原子力・エネルギー図面集

【6-1-05】放射線の種類

原子核には、不安定で自然に放射線を放出して別の原子核に変わっていくものがある。原子核が壊れる現象を壊変(崩壊)という。放射線は、原子核が壊れる時に放出される高速の粒子と高いエネルギーをもった電磁波のことである。原子核の壊変には、アルファ壊変(崩壊)、ベータ壊変(崩壊)がある。アルファ線やベータ線を放出した原子核の多くは、不安定な状態(励起状態)になるが、それらが安定な状態になる時にガンマ線が放出される。(2016年3月14日更新)

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