原子力・エネルギー図面集

【5-3-03】原子力発電所の設備利用率

福島第一原子力発電所事故以降、プラントが停止し、設備利用率は2014年にゼロを記録したが、 再稼働が徐々に進み、2024年度の原子力発電所の平均設備利用率は32.3%であり、新規制基準が施行 された2015年度以降で最高の水準となった。新規制基準をクリアし再稼働したプラントは、 これまでPWRのみだったが、2024年度は、BWRとして、東北電力女川原子力発電所2号機、中国 電力島根原子力発電所2号機が加わった。また関西電力高浜発電所1号機が50年超運転となった。 (2025年6月5日更新)

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