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原子力発電所の燃料を再処理するって、どういうこと?


ニュースがわかるトピックス

2016年6月30日


日本は2014年4月に閣議決定された「エネルギー基本計画」において、原子力発電所で一度使い終わった燃料(使用済燃料)の「再処理」や「プルサーマル」などの核燃料サイクルを進めていくことを基本的な方針としています。使用済燃料の9割以上はリサイクルができるウランやプルトニウムで、これらを回収する工程が「再処理」です。そして、再処理で回収したウランとプルトニウムを混合してつくった燃料(MOX燃料)を今の原子力発電所(軽水炉)で使って発電することを、「プルサーマル」と呼んでいます。


エネルギー資源が乏しい日本にとって、こうしたリサイクルはエネルギー安全保障の面で重要な取り組みです。また、再処理をすると、再処理をせず使用済燃料をそのまま処分するのに比べ、放射能レベルの高い廃棄物の量を4分の1に減らすことができ、放射能の有害度がウラン燃料の原料である天然ウラン並に減るまでの時間を約12分の1に短縮することができます。



図1(サイクル図)

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