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エネルギー政策見直しの進め方は?


ニュースがわかるトピックス

2012年8月13日


政府は、福島第一原子力発電所の事故を受け、日本のエネルギー・環境戦略を白紙から見直すため、エネルギー・環境会議を設置しました。原子力発電への依存度を下げる一方で、どのようにしてエネルギー安全保障や地球温暖化問題に対応し、安定的で低廉なエネルギーの供給を図るのか、といった論点から、総合資源エネルギー調査会と中央環境審議会が議論を重ね、エネルギーミックスと地球温暖化対策の選択肢の原案をエネルギー・環境会議に提出しました。


これらをもとに平成24年6月29日、エネルギー・環境会議はエネルギー・環境に関する選択肢として3つのシナリオを提示しました。7月からの国民的議論を経て、8月にエネルギー・環境の大きな方向を定める革新的エネルギー・環境戦略を決定し、その後、速やかに「エネルギー基本計画」を策定する予定です。さらに年内には、「原子力政策大綱」や「地球温暖化対策」、「グリーン政策大綱」などをまとめるとしています。


参考:国家戦略室「話そう“エネルギーと環境のみらい”」


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