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福島第一原子力発電所は今、どんな状況なの?


ニュースがわかるトピックス

2012年10月2日


福島第一原子力発電所では、循環注水による原子炉の冷却や、熱交換器による使用済燃料プールの冷却が続けられています。原子炉圧力容器の温度は30~50℃前後、使用済燃料プールの水温は30℃前後を維持しています(9/23現在)。


このほか、原子炉への温度計の設置や滞留水の確実な処理・貯蔵などによる発電所の安定状態の維持・継続や、放射線量の低減、放射性物質による海水の汚染の拡大防止などの取り組みも行われています。


また、廃炉に向けて使用済燃料の取り出し・貯蔵などが今後進められますが、現在は燃料を取り出す準備段階です。3号機では、原子炉建屋上部のがれきを撤去しながら、使用済燃料プール内のがれきを撤去するための調査が行われています。その作業中に鉄骨がプール内に落下しましたが、燃料に大きな損傷はないとみられています。4号機ではがれき撤去が終了し、燃料取り出しに必要なクレーンなどを支える構造物の工事が進められています。あわせて、プール内の燃料に変形や腐食がないことの確認や、建屋の傾きや強度に問題がないことの確認もされています。今後も定期的に点検を行いながら、安全の確保を第一に作業が進められます。



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