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福島県のがれき処理は進んでいるの?


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2012年7月3日


東北地方太平洋沖地震と、それにともなう津波によって、大量のがれき(災害廃棄物)が発生しました。岩手・宮城県のがれきは、両県および他の都道府県による広域処理によって処理されますが、福島県内の警戒区域と計画的避難区域(国が「汚染廃棄物対策地域※1」に指定・以下、対策地域と表記)のがれきについては、国が処理を行うこととしています。


福島県の対策地域内全体で、がれきの量は47万4000トンあると推定され、その処理には約29万1000平方メートルの仮置場が必要とされています。これらのがれきのほとんどは、津波の被害を受けた沿岸部に集中しています。このほか、内陸部の建物の解体にともなうがれきも発生する見込みですが、量は限定的と考えられています。


仮置場は現状ではまだ確保されていませんが、今後、国は各自治体と調整を図りながら、対策地域内で放射線量が特に高い地域(年間50ミリシーベルト以上が目安)を除くがれきを2012年度内に仮置場へ搬入し、2013年度末までに処理を行う計画です※2。年間50ミリシーベルト以上の地域のがれきは、それ自体の放射能濃度も高いため、今後の除染の検証結果をふまえて処理方針が検討されます。


※1 福島県楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯館村、および田村市、南相馬市、川俣町、川内村の一部
※2 この処理計画は、自治体との調整が済んでいない双葉町を除く10市町村が対象


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