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放射線と私たちの食事

2014年9月4日


散歩すると空から、ごはんを食べるとお米から野菜や肉から、私たちは普段通りに生活していても、宇宙から、大地から、食べものから放射線を常に受けています。
自然界にあって、私たちが食事の中で体内に取り込んでいる放射性物質は、カリウム40です。一般的な成人男性(体重約60kg)の体の中には約4,000ベクレルのカリウム40が存在していて、これによる1年間の被ばく量は0.17ミリシーベルトで、食事による被ばくの大半を占めています。

東京電力(株)福島第一原子力発電所事故によって、放射線の影響が、食品の出荷制限などで注目を集めました。

あの事故によって放出された放射性物質のうちセシウム137は、生産地での放射性物質を低くする対策に加えて、基準値を超えた食品を流通させないための検査が行われています。厚生労働省の平成24年2月から3月にかけて全国各地で行った調査によると、これらの努力のおかげで放射線セシウムから受ける放射線量は1年間で0.01ミリシーベルトを下回りました。これは、自然にあるカリウム40から受ける放射線の数十分の1と低いものになっており、現在流通している食品の安全が守られています。

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