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原子炉圧力容器とは



東京電力(株)福島第一原子力発電所は、沸騰水型(BWR)と呼ばれる原子炉です(加圧水型(PWR)の原子力発電所もあります)。沸騰水型炉では、燃料を収納している鋼鉄製の容器を「原子炉圧力容器」といい、また、燃料のある部分を炉心と呼んでいます。


原子力発電所は、燃料となるウランの核分裂によって発生する熱を利用し、水を沸騰させて発生させた蒸気でタービンを回すしくみです。水は大気圧(1気圧)では100℃で沸騰しますが、圧力を上げると高い温度まで沸騰しなくなります(圧力鍋の原理と同じです)。このように「原子炉圧力容器」では、高温で勢いのある蒸気をつくり、タービン発電機を回すしくみになっています。


原子炉圧力容器断面図

出典:資源エネルギー庁「原子力2010」
「原子力・エネルギー図面集」より

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