ニュースがわかる!トピックス

原子力発電所の事故から3年、福島県の現状は?(3)


ニュースがわかるトピックス

2014年3月10日


食品の安全確認の状況は


福島県では、食品中の放射性物質に関する検査を行い、基準値を超えたものに対し出荷制限などの措置を講じています。特に主食である玄米は県内全域で生産・出荷されるすべての米袋を検査しています。
平成25年8月~26年1月末の期間では約1088万の米袋の検査が行われ、基準値を超えたものは28袋(0.00026%)となり、基準を満たした米袋には検査済シールが添付されています。また、平成25年4月~26年1月末の検査で山菜・きのこ、水産物にも基準値を超えたものがありましたが時間の経過とともに減っており、野菜・果実、畜産物には基準値を超えたものはありませんでした。


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健康管理調査の状況は


福島県では、将来にわたる県民の健康の維持、増進を図ることを目的に「県民健康管理調査」を実施しています。まず基本調査として、原子力発電所事故が起こった平成23年3月11日時点での県内居住者205万6994人を対象に、7月11日まで4か月間の外部被ばく線量の推計を行い、これまでの推計結果では0~2ミリシーベルト未満の人の割合が94.9%となっています。また、震災当時0歳から18歳までの全県民約37万人を対象とした甲状腺検査の結果では、二次検査が必要な人の割合は0.7%で、福島県外3県での甲状腺調査結果と同等でした。その他、ホールボディカウンターによる内部被ばく検査なども行われています。これまでに行われたこうした検査の結果について、県の検討委員会では「放射線による健康影響があるとは考えにくい」と評価しています。


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