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原子力発電所の事故から3年、福島県の現状は?(1)


ニュースがわかるトピックス

2014年3月10日


避難の状況は


福島県民の避難者数は、平成24年6月には16万4218人でしたが、平成26年1月現在で13万7306人(県内への避難者:約8万9000人、県外への避難者:約4万9000人)となっています。


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また、福島第一原子力発電所の事故後、被災11市町村に設定された避難指示区域は、平成25年4月~8月までに、放射線量に応じて「避難指示解除準備区域」、「居住制限区域」、「帰還困難区域」へ再編されました。さらに、(1)年間の積算放射線量が20ミリシーベルト以下(2)生活インフラがほぼ回復(3)地元との十分な協議、の3つの要件を満たしたとの判断から、平成26年4月1日には田村市都路地区の避難指示が解除される予定です。これにより、生活上の制限を受けない初の帰郷が実現します。今後も他の市町村において解除の検討が進められると見られ、福島の復興は新たな段階に入ったといえます。



放射線量の状況は


政府は市町村が除染を実施する地域における年間追加被ばく線量の目標として、平成23年8月末と比べ平成25年8月末までに、一般公衆は約50%、子供は約60%減少することを基本方針としていましたが、平成25年9月の暫定評価ではそれぞれ約61%、約64%と、放射線量は着実に減少しています。
福島県全体を見ても、空間の放射線量(空間線量率:マイクロシーベルト毎時)が福島市で平成23年4月時点の2.74から平成25年12月は0.31(事故前は0.04)になるなど、かなり下がっています。



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