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化石燃料の輸入増による日本経済への影響は?


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2012年6月25日


原子力発電所の運転が停止されるなか、電気の供給力を確保するため、火力発電への依存が高まり、発電での化石燃料の
消費量が増えています。


財務省の「貿易統計」によると、2011年度のLNG(液化天然ガス)の輸入量は前年度より約18%増え、8318万トンと過去最高を記録しました。一方、2011年度の石油(原油および粗油)の輸入量は、前年度より2.4%減りました。しかし、電気事業連合会の速報によれば、2011年度の電力会社10社の燃料消費量は前年度に比べ、LNGは1.2倍、石油(原油および粗油)は2.1倍に
増えています。


2011年度は、LNGの輸入増加に加えて、産油国が多い中東の情勢などの影響を受け、石油やLNGの価格が高騰しました。
このため、化石燃料の輸入額は前年度より4兆9822億円の増加となりました。2011年度の日本の貿易赤字は過去最高の
4兆4186億円となりましたが、その大きな要因は化石燃料の輸入額の増加にあるといえます。


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