kiso

低線量の放射線による影響



今回の事故を受けて、内閣官房に「低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ」が設けられました。平成23年12月に出された報告書では、「国際的な合意に基づく科学的知見によれば、100ミリシーベルト以下の放射線による発がんリスクの増加は、他の要因による発がんの影響によって隠れてしまうほど小さい」としています。


実際に広島・長崎の原爆被害者の調査では、100ミリシーベルト以下での発がんのリスクは証明されていません。また、チェルノブイリ原子力発電所の事故でも、事故直後、数ヶ月間にわたって放射性ヨウ素に汚染された牛乳を飲み続けたことにより、子供の甲状腺がんの増加が認められましたが、それ以外の低線量の放射線を長期にわたって受けたことによる健康被害は国際的にみられていません。


しかし、放射線防護の観点からは低線量であっても影響があると仮定して、厳しい規制値を設けています。


放射線と生活習慣によってがんになる相対リスク

出典:(独)国立がん研究センター調べ
「原子力・エネルギー図面集 2012」より

このページをシェアする

ページTOPへ