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チェルノブイリとの違い(事故の深刻度)



チェルノブイリ原子力発電所の事故では、原子炉の設計が不十分であったことや運転員の規則違反などが重なって原子炉が制御不能に陥り、原子炉が爆発し、全壊しました。さらに、原子炉の制御に引火しやすい黒鉛が使われていたために火災が起き、火災の上昇気流で原子炉内にあった大量の放射性物質が広範囲に飛散しました。


一方、東京電力(株)福島第一原子力発電所では、原子炉が停止(核分裂が停止)しましたが、津波で非常用の電源が使えなくなり、燃料を冷やすことができなくなりました。その結果、燃料が溶けたり水素爆発が起こるなど、外部へ放射性物質が放出されました。格納容器の一部が損傷しているとみられますが、一定の閉じ込め機能は維持され、大半の放射性物質は原子炉内にとどまっています。


チェルノブイリ原子力発電所事故

出典:資源エネルギー庁パンフレット
「原子力・エネルギー図面集」より



チェルノブイリ原子力発電所事故の経過

出典:資源エネルギー庁パンフレット
「原子力・エネルギー図面集」より

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