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「もんじゅ」って、何のための施設?

2013年8月26日



限りある資源。原子力発電所で使われるウラン燃料も、石油や石炭などの化石燃料と同じように今のペースで使い続けると数十年で枯渇してしまいます。
原子力発電の燃料となるウランには、核分裂しやすいウラン235と、核分裂しにくいウラン238が含まれています。核分裂をすることでエネルギーが生まれるため、原子力発電所(軽水炉)では、主にウラン235からのエネルギーを利用しています。しかし、自然界に存在するウランのうち、ウラン235の割合は1%にも及びません。
そこで、残りの99%以上を占めるウラン238を有効に活用するための研究開発が行われています。それが、高速増殖原型炉「もんじゅ」です。
高速増殖炉では、ウラン238を核分裂しやすいプルトニウムに効率よくかえて、エネルギーを生み出すことができます。
このため、高速増殖炉の研究・開発がすすめば、ウラン資源の利用効率を飛躍的に向上させることができます。このように、「もんじゅ」は、重要な役割を担った施設なのです。



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