福島第一事故情報

身のまわりの放射線

宇宙からの放射線量



宇宙から受ける放射線は、高度が高くなるほど多くなります。例えば、東京とニューヨークを航空機で往復すると、0.2ミリシーベルトの放射線を受けます。また、乗務員は1年間で最大約1000時間、航空機に搭乗しますが、それにより受ける放射線は5ミリシーベルト程度です。


さらに宇宙で働く宇宙飛行士は、1日に1ミリシーベルトの放射線を受けていて、地球上で受ける半年分の放射線の量を1日で受けることになります。また、宇宙飛行士は、生涯に受ける宇宙からの放射線量の上限が宇宙飛行士ごとに600から1200ミリシーベルトと決められています。(2009年に国際宇宙ステーションに滞在した若田光一さんは上限900ミリシーベルトと決められています)

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